PHYD保険
PHYDはPay How You Driveの略。運転特性連動型。もともとは車にセンサをつけて、安全な走行には保険料金を割り引くというシステム。
利用ベース保険(UBI)の市場規模は、2020年は約153億米ドルで、2021年から2027年の予測期間にわたって、27.7%を超える成長率で成長すると予想されています。引用元。
- Usage/User Based Insurance (UBI)。日本語では利用ベース保険。
- 運転を採点
測定内容
- レーンの切り替え
- 左折右折
- 急加速・急ブレーキ・急ハンドルの回数
- 衝撃検→ドラレコの映像を自動転送
- 偏り運転
- ふらふら(ハンドリング)
- 車間距離(←画像処理?)
- エコドライビング(Coastingとか?)
通信技術
- スマホ
- スマホ+センサ(ソニー)
- センサ+ドラレコ(あいおい、損保、東京海上、三井住友)
- スマホ+センサ+ドラレコ
Bluetoothを使っている?
sentiance
- パーソナライゼーションがメインで、wellbeing, growth hackも扱っている
- 衝突を検知して、自動でデータを残したり、運転スコアを評価したりする Mobile Telematics for Auto InsuranceことができるSDK, プラットフォームを作っている
- データはスマホで取る( location, gyroscope, accelerometer)
- UIのイメージ
- 運転の癖(driver DNA)を収集して、ドライバーと乗客を区別している。Applying deep learning to distinguish drivers from passengers using sensor data (Sep. 2017)
- Driving behavior modeling using smart phone sensor data (Feb. 2016) スマホのセンサを用いて運転の情報を取得するかなり詳細な説明。gyroscopeとacceleration sensorを併用することで精度を上げる。
- “Pay How You Move” – a hyper-personalized mobility insurance based on a customer’s unique mobility profile (Feb. 2021) PHYDじゃなくて、自動車以外にも電車やバスにも拡張しましょうよ、というPHYM = Pay How You Moveを提案する、ふんわりした記事。
Progressive Snapshot
ソニー GOOD DRIVE
専用デバイス+スマホによる運用。デバイスの詳細は不明(どうせ加速度とかでしょ)。分解させろ〜〜
Insure the Box
あいおいニッセイに買収されたイギリスの保険会社。
損保J DRIVING!
- ドラレコ 1280x720
- 加速度、ジャイロ、GPS
- パンフレット 仕様は最終ページ
Backlinks
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