データは騙る
[[ Gary Smith ]]
メディアや研究機関では、日々意図的であろうとそうでなかろうと、データの取扱の誤りが発生している。そういった誤りをそれぞれのカテゴリに分類し、紹介する本。事例には『 [[ ヤバい経済学 ]]』への反論から、「電線の近くで生活するとガンになりやすい」といった所詮疑似科学まで、興味深いものがそろっている。「騙る」グラフと、それを修正したグラフの対比が散りばめられているので、一種の間違い探しとしても楽しめる。
- 自己選択バイアス・平均への回帰は知らなかった。両方とも見破るのが難しそう。
- 「コンピュータにビッグデータをディープラーニングさせたらなんか出てきました!」
- コンピュータは正しく計算をするだけで計算が有意義なものかは知らない
- [[ ChatGPT ]]感。
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