2021/05/16

5月入ってから卒業研究とか出願にまつわる作業が増えてきてあまり勉強できてない。GWも志望動機づくりで潰した。20時間ぐらい使うつもりで早めにやっておくのがおすすめ。だいたいもうこんな時期にプログラム書いてないからロクな志望動機が書けない。いっそのことseccamp終わったあたりのノリで書いてしまえばよかった。そういえば宿とかも取らないと。安くていい感じのビジネスホテルかカプセルかないかねー。

Mi Band 6を買った。昔お土産でもらったスマートバンドからは当然かなり進化している。あのときのはバンドが貧弱ですぐにちぎれてしまったので、Miのような多少ゴツくてもバンドが本体を取り巻くような設計になっていると安心する。何もしてなくても6000歩ぐらいは歩いてるのか。


最近読んだのはこんな本。面白かった順。

  • 『黙殺』:マック赤坂とか立花孝志とかそういう泡沫候補と選挙の本。筆致がアツい。バカみたいな供託金要求して芽を潰しているのも、「量子力学でお釈迦様の教えがわかる」とか言っちゃう文科大臣とかイソジンでコロナ治しちゃう府知事が出てくる一因かな。府県境横断も都構想もそうですけれど、やっぱり「中央から独立したわれら大阪人」というのが刺さる人には刺さる。わからんでもない。
  • 『PUBLIC HACK』:都市のデッドスペースを私的に使う本。例が豊富でイメージしやすいし、実践もできる。反対に都市を公的あるいは第3セクターと協力することの問題点についても指摘がある。たまたま借りたんだけど、某コンテストのアイデアを得るきっかけになった。道頓堀に柵が付いているのは転落防止のためであって、入りたい人が入れないようにするためのものではない。このことに気づくのは難しいし、気づいたとしても「入っていいのかな…」と不安が残る。それでも 許可を取らずに やるってのは大事だよなあ。著作権法やリバースエンジニアリングにもつながる。
  • 『オンラインデートで学ぶ経済学』:シグナリング・逆淘汰・統計的差別あたりのコンセプトがおもしろかった(逆淘汰はまだいまいち人に説明できる自信がない)。オンラインデートとはあるものの、たとえばシカゴの大学の入試に関する話もある。やっぱり和訳本の独特な雰囲気や問題提示は好きだ。
  • タイトル忘れたけど、素人が美術館を楽しむための黄色い本
  • 『炎上と拡散の考現学』:ネット空間における情報の変化と炎上・ヒットへのプロセスを追った本。そもそも薄いし、中身も字がデカくて行間が大きいので30分ぐらいで読み終わった。数式を出してきてモデルを説明しているけれど、かえってわかりにくくなっている。金・性欲・社会正義が燃料であり、また日本の空気と(反転した)縦社会が炎の色を決定づける。このあたりの整理はよかった。

あと『Longman Active Study Dictionary』『アンカーコズミカ』を買った。英英と英和辞書。パラパラ見ると結構おもしろい。前者はいわゆる完全版のLDOCEもあったんだけど、メルカリで安かったからという理由でこちらにした。weblioもアルクもなんか広告多いしイライラするので、今後はこっちを使う。寮はロクにネットつながんないし。


Twitterの「おすすめユーザ」にはいまだに競技プログラマたちが出てきて微妙な気持ちになる。当然それを知るのはプロフィール中の「/AtCoder(青)/」という表記からなんだけれど、実際のところどういう意図があって「/AtCoder(青)/」を選んだのかわからない。たとえば趣味を示して仲間でつながりたいのであれば、「/AtCoder/」あるいは「/競プロ/」でいいじゃないですか。レーティングを入れるとどういう効果があるんだろう。「おれは(茶や水の連中よりも)デキるんやで」と誇示する人もいないではないよな、たぶん。あるいは勉強会でもらったシールをパソコンに貼るのと同じノリで、「みんな(=当人のFF)が書いているから」なのか。他はなんか考えられないかなー。もちろん音ゲーマーのプロフィールについても同様。なんだろう、そういうパラメータ付きの趣味表示でグルーピングして、FF関係を調べてみると、「この人は競プロerではあるけれど◯色だからフォローやめとこ」みたいな傾向が洗い出せるかも?ないと思うけど。ないならないで安心する(?)から、やってみてもいいかな。

そういう細かいことをいろいろ考えているから@sei0oはプロフィールを空欄にしちゃうんだよね。o0i.esにはプロフィールページを設けているけれど、これはそれこそ願書とか自己推薦を書く時に「あのときなにしてたっけ?」っていうのをサッと見えるようにする記録の側面が大きい。でもこれはTwitterの欄には収まらない。


編入対策行き詰まり感がある。やっぱり物理3問目四力大学はダメだな。昨年の機力は簡単だからいいんだけど、おととしの材力は自信がない(解答もない)。うーん、やっぱりもう十分悩んで結論がでなかったから、潔く諦めて力学と電磁気に注力するかねー。最近の四力大学の電磁気は他と近くなってきているのでそういう意味ではありがたいかも。数学も細かいところがまだまだ塞げていないので、地道にやるしかないか〜。さすがに参考書は十分でしょ。

あとは英語がなあ。まあ問題はないんだけどそれゆえやっても効果がでてるのか出てないのかわからなくてアレ。採点もむずかしいのも不安要素になる。英強はつらいよ。

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