2020/10/24

2日連続で書く。原稿を言い訳にして勉強をサボった結果、ずっと気分が良くなった。目が覚めた直後違いがわかった。そんなハードな勉強はしていないはずなのだが、強がってもしょうがない。身体と心はわかっている。


この時期は微妙な気候で、気をつけていないと今日が春なのか秋なのかわからなくなる。窓の外に立つ木と、その奥に見える荒野を眺めながらぼんやりしていた。斜めに黄色い光が差し込んでいる。こういうのを秋晴れというのだろうか。

荒野といっても、実際はコンクリートの道路に挟まれた寮の敷地である。そんなに広いわけじゃない。元は芝生で、寮と学校を仕切るように木が生えていて、その影に噴水があった。水が噴き出すのを見たことがあるかどうか記憶が曖昧だが、とにかく、数日で全部なくなってしまった。荒野という表現はそこまで大げさではない。寮生ならわかってくれるかもしれない。

そんなことを思いながら、一日ふわふわした気分で過ごした。あまりふわふわしすぎると直前にしていたことをついつい忘れてしまう。今日もレンジに入れたレトルトのご飯を放置して執筆を進めてしまった。それでもなんとも思わないぐらいふわふわしていた。


ブログを読んだ人に褒められることが(そこそこの頻度で)ある。そのときは素直に「やったー」と喜ぶわけだが、少し時間が経つと「そこまでおもしろいか、これ?」と疑いが生じてしまう。最終的には、「楽しんでくれたのは事実だからまあいいか、めでたしめでたし」といったところに落ち着く。どこがよかったか教えてほしい気もするけれど、まあ別にそんなん知ったところでしょうがないのかな。

一応「ブログを書くメリット」というタイトルの下書きがあって、そこでブログを始めることとか続けることについてもいろいろ書いてある。早いこと投稿したいのだが、まだ箇条書きの段階で時間がかかりそう。しかししばらくはあまり時間をかけられないのである。とりあえず、個人的に良いと思った記事を挙げてみる。

最初はツイートの連結のようになってしまうかもしれないけれど、勝手に伸びていくので気にしなくていい。文章が読みづらいのなんか誰も気にしない。どうも気になるならojichatでも動かしてみればいい。自分のがマシに見えてくる。日記は始めやすいテーマだが、毎日書かなくても十分にブログの効能は得られる。効能って何やねんと思うだろうが、たぶんそれは書いていく上で個々人が獲得していくもの。最初のうちは面白くなくても(筆者のはてなブログも参照してほしい)、いずれ特色が出ていい感じになってくる。いきなり書けるなら、ポエムでも人に言えなくて悶々とすることでもいいだろうし、個人的にはそういうのも読みたい。140字では勿体ないよ。


ユーモアのセンスがほしいな〜、とずっと思っている。なんでほしいのかはわからない。個人的な感触としては、ある程度までは語彙力で伸ばせる気がする。ジョークやシットコムの類が好きだから、The Big Bang TheoryやWait, wait, Don’t Tell me!を一時期毎日のように見て・聴いて(いまでもちょくちょく見る)、感心していた。たまにCards Against Humanityを寮生でプレイすると、すごくセンスのある回答があって楽しい。カードの運があるとはいえ、ちゃんと使うべき組み合わせを使えるのは素敵だ(題材自身はクソだから、よりセンスが際立つ。例のアレ音MADみたいな感じ)。寮生じゃない人ともやってみたいけれど、寮以外でこれを安全にプレイできる場所があるかといわれれば、うーん、厳しいなw 本だとF on Examsがよかった。誰かに読ませたい。

英語圏のコンテンツばかり挙げるのもアレなので、日本語圏に限定して考えてみる。IPPONグランプリもいいなあとは思うのだが、頻度が少ないし、めったにテレビを見ないから難しい。DPZも、江ノ島さんmegayaさんのは好きだな〜。オモコロはガッツリウケを取りに行っているように見える。実際ウケる。


左上の奥歯が気になってしょうがない。「左上」が一意に定まらない気がするけれど、別にどこでもいい。親知らずかなんなのか、変に尖っているような触覚がある。鏡で見るのも面倒くさい。これだけ喋っておきながら、口のことは全然わからない。


先日に引き続きFrench Houseを聴いていた。Etienne de Crecy(点がeの上あたりにつく)のをループしていたが、これもFrench Touchのえらい人らしい。聴いていておもしろい。

詩の一編や二編書いてみたい、とときどき思う。なんかちゃんと時間を取ればできそうな気がしないでもない。でも時間を取る気にならないし、やっぱり公開するのはハードルが高い。まずはオフラインで作ってみて、ということになるんだろうか。詩は純度をぐっと高めて書くものだと思っているから、それも障害になっている。ブログは助詞や句読点の雑味があるから、多少適当に書いてもなんとかなるイメージがある。いや、別に適当な詩があってもいいよな。うーん…。それか詞かなあ。

手を動かさず、頭と言葉で走り回っているうちは誰だって万能だ。


原稿もあとは図を入れればレビューに投げられそうだが、整理が難しい。民法のパンデクテン体系的なアプローチがいいのかもしれないが、そうするとまとまりがなくなってしまう。うーん悩ましい…。なんとかしよう。冒頭にも書いたように、原稿が詰まってくれるおかげで他のタスクの流れがせき止められている。でもそんなことはおかまいなしに、勤勉な筆者はキーボードを叩き、詰まりを取り除き、またタスクの激流に叩きつけられようとしている。むなしい。

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